この頃のマイクロエース製品をお持ちの方なら分かると思いますがいつも通り先頭車の床板が浮いています。今回のは製造から20年も経過していて、中間車も床板が沿って浮いていました…
でもですね、これ。
実はライトユニットの下半分の部品を外せば、全く浮かなくなり、連結器が車体裾とツライチになります。そのかわりライトが光らなくなりますが…裾から床板がはみ出さなくなるだけで、ずいぶんとしゅっとしたお顔になってませんか???なっている気がします…
②連結器
今回のは連結器がひどい!全部アーノルトカプラーなのはマイクロエースなので気にしないとして、バナの弱さ以前に、カプラーが上に向くと下がらないところがいくつか。
しかも動力台車なので、へたに何とかしようと削ったりして壊したら、替えがないので、どうしようもありません。
また、中間の5両目と6両目で度々突放が起こっていました。これだけはやめてほしいです。
他の方でもマイクロエースの101系はパンタが絶望的に脆いと書いてありました。そして、下げても上がってくるとか。
下げても上がってくる点については、本当でした。でも考えてみてください。パンタ下げて走行することってないですよね。箱にしまうときだってちょっと押さえながら仕舞えば引っかからないと思うんですが。それから、壊れやすいと書いてありましたが、何回も走らせていますがいちどもパンタが壊れたことはありません。これは扱いが悪いだけなのではないでしょうか。
③動力
動力はいつも通りですが、膨らんでいるのはいつものこととして、パカパカしているというか、車体が片側浮いてしまいます。浮いている側を上げるとこんどは逆側が下がります。シーソー状態ですね。
左が動力車。カプラーの長さもなんか違います。
でも、動力車の問題については、「マイクロエースだから」で全て片付くので気にしないことにしましょう。
ちなみに一度ばらしてグラスの交換と集電板の磨き出しをしていますが、走行性能は割と良し。そして走行音はあまりうるさくないです。ここらへんに文句言う人がいますが、整備してないだけなのではないでしょうか。
次回はすこしマイクロエースを褒めてみますか。