扇風機の別館資料室

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Nゲージ 西武鉄道多摩湖線モハ101形2連を製作!

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今回は、kitcheNの車体素材から西武多摩湖線昇圧前の600v時代に走っていた小型車、モハ101形の2連を作ったので書きます。

 

(このへんにくだらない広告入ってると思いますがこれははてなブログの仕様で、僕が入れている訳じゃないです。なのでクリックしても僕にお金は入りません!!)

 

用意するもの。材料です。

kitcheNの「多摩湖の101」「多摩湖のクハ化 裾下げ」の車体素材をベースに作っていきます。

これを1958年頃のモハ101+クハ1111の2連として仕上げようと思います。

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車体長が11mでかなり短く動力はどうしようかと悩んだのですが、動力と床下はハセガワの玉電80形のものを使うことにしました。
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ちゃっちゃか箱にしちゃいます。

車体が小さいこともあってここまでは一瞬でした。
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オデコにパテを盛ります。
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クハは片側に乗務員扉があって裾が下がっている車ですがこれがクハ1111しか該当しないのでクハ1111として作ってくのですがクハ1111はベンチレーターが3×2列なのでこのままだとエラーなので穴を埋めます。ていっても4箇所なので楽ですが。
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整形中・・・

丸妻なので窓の下に外板との隙間ができるのですがパテを詰めて削ります。

おでこはいつも通りなんですが、今回ついに丸管雨樋をやらなくてはいけません。ほんとうはわざわざつけるほどでもないと思ったのですがキットの前面には雨樋のモールドがないんですよね。なので作らないといけません。あと、実車は隅がかなり丸まっていて、けっこう難しそうです!
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パテを盛ったりやすったりして丸くしてゆきます。ここで軽く実車紹介です。

実車は1949〜54年にかけて旧軌道線車両の鋼体化と一部車体新造で9両が製造され、全長11.4mと非常に短い車体ですがモハ101形+クハ1111形で2両編成を組み使用されました。ほかにクハ1101みたいな仲間もいます。1957年に萩山〜多摩湖間の昇圧で何両か余剰廃車になりそれらは山形交通などに譲渡されるのですが調子に乗って譲渡しすぎたところ車両が足りなくなり既存車の車体延長とクハ1121形、クハ1201形計3両を追加改造する羽目になりました。これら600v車は1962年の萩山国分寺間昇圧で多摩湖線が全線1500vになったことで使われなくなり、本線から転用した木造のクハ1201を除いて12両全車が地方に転出し活躍しました。現在でも武豊に1両が現存します。

そんなこんなで前面雨樋に取り掛かります。今回は真鍮線でやろうと思います。

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穴を開けて割りピンを刺した様子。左は雨樋、右は配管用です。

ここに真鍮線を入れて調整後曲げて固定します。
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真鍮線をつけました。0.2と0.3です。上の部分は接着剤とかで処理します。まあ悪くはないかも?
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前面雨樋をつけ終わった様子。クハのほうはモールドがあったのでそのままです。隅はクハは面倒だったので軽く少しRをつけるに留めました。
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念入りに仕上げてからサーフェイサーを吹きます。1回でそこそこうまくいっちゃいました。
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ヘッドライトや尾灯をつけます。ベンチレーターは写真では試しに長谷川の玉電80のものを載せてみたのですが数が足りず、クハと統一するためIORI工房のものをつかいました。
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カプラーは悩んだ末のケーディカプラー?です。ただしこの裾下げクハは裾が下がっていてそのままじゃ高さが下すぎて使えないので連結面は裾を削りました。
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こんなもんでどうでしょうか?

ちなみに床下はクハ30を塗った時同時にこれも黒で塗りました。台車にも少し加工してます。

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塗装。まず黄かん色からです。クハの塗装時にホコリが何本か入ってしまいましたがおおむね大丈夫です。75点。
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途中事故が起きたりしましたが・・・
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まあ合格点ですね。整形がちょっと足りない気もしましたがあんまり悪くないです。多分。
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屋根をダークグレーで塗って、色差しをして、床下をつけて、窓を貼って、パンタを載せたりして仕上げます。パンタはそれっぽく作ってみました。パンタ台はプラ板からそれっぽく加工。実車はパンタの足が内側にあったり特殊な感じに見えますがよく分からないのでここらへんは妄想です。いつもこういうとこでツメが甘いのが自分の悪い癖・・・
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前面に自作のシールを貼ったり車内にウェイトを乗せて、仕上げして完成?
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てなわけでこんなもんで。600v時代の多摩湖線2連が完成!いやーかわいいですね。ほんと短いです。

ジブリ映画となりのトトロに似たような小さい電車がでてきますが、それのモチーフになったのがこの多摩湖線電車のようです。色といい各部のつくりといい色々デフォルメされていますがね・・・・・

ちょうどその時代の電車ってことです。
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クハ1111。狙ってませんがゾロ目。実車は車番の変遷が複雑で面白い。

実はこの101形は、自分が昔から作りたかった車両であり、今回ようやく作れた感じです。いつもより頑張って仕上げましたが、ある程度理想通りにできて満足です!

おまけ。各部の写真とサイドビューです。

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小さい2両編成。
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前面床下には解放テコやジャンパホース等がつくのですが面倒なので省略しました。
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101の側面。
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1111の側面。
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連結面。無駄に自動解結機能付きですw
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じつは最初全部自作しようと企んでいてこんなのも描いてました。

じゃ、今回はこんなもんで。次はどうしよう?とりあえず多摩湖線の他の小型車もやりたいですね…あ、そうだ、クハ1121も作ってるんだった。まあそれはまた今度ってことで。