今回は、前回作った多摩湖線600vモハ101の増結用として半年以上作りかけで放置していた西武クハ1251を多摩湖線に降圧・転用されたクハ1201っぽく仕上げたので書きます。
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ベースはkitcheNの「sbクハ1251」です。これを多摩湖線のクハ1201として作っていきます。
…お気づきの方もいるかもしれませんが、作って行きますと言いましたがこれは去年の夏に作ったクハ1251のリメイクです。仕上がりが気に入らなかったので去年の11月ごろに一旦完成したのをバラしてやり直そうとしたのですがやる気が湧かず半年くらい放置してしまいました。今回、多摩湖線モハ101を作ったのでついでにこの作りかけのやつを増結用に完成させようと思って進めた感じです。
作業中トラス棒をぶち折ってしまいそうなので保護します。
これは、、、先述の通り一度バラした後なのですがその際屋根を大胆に凹ませてしまいパテで屋根を直してるとこです。
こんな感じで、屋根を修理して行きます。ついでに、ヤスリで大胆に車体隅にRをつけます。雨樋も巻きたかったのですが今回も省略。車体隅部分の雨樋はパテで復元しました。
なお、キットではクハ1251時代を再現していて窓の隅にRがついているのですが多摩湖線の1201は窓枠の隅にRはないので角をとらなきゃいけません。でも面倒なので前面のみの施工に留めました。
大体整形が終わった様子。木造車なので鋼製車とは構造が違っていて面白いです。前面に下りるの屋根の形状?が特徴的で、平らというか直線的な感じなので削って再現しました。手すりはクハ1411キットに付属のおまけパーツです。
台車は車高を下げるためか小型のイコライザー台車に換装されていたのですが似たものが見つからなかったのでてきとうな台車で済ませています。
連結器をつけて、こんなもんで生地完成?ベンチレーターはIORI工房の3Dプリント製品です。
塗装に入ります。まずは黄かん色から吹き、マスキング後ぶどう色を吹きます。
この後台枠を塗装したり屋根を塗装したのですが写真はありません。
木の小割で車番が転写しにくくくろうしましたが、完成。ほんと台枠が目立ちます。トラス棒がいい味出してます。
前面には自作のシールを貼り付け。
この車両、現役時代の写真がまるでなく、ちょっと大変でした。
さて、さっそくモハ101と連結・・・って、あれ?
全然車高が違うんですよ・・・・
台車が実際は小型台車とはいえ、こんなに高さが違うんですね・・・本線用の車と多摩湖線の車の規格の違いがよく分かります。
実車はラッシュ時に国分寺方に連結されたみたいなのですが、謎です。
写真をみる限り国分寺方先頭車でモハ101に連結していたはずなのですが、モハ101も運転台は国分寺方のはずであり、モハ101とクハ1201の運転台が同じ方向ということになってしまいます。まさか、クハ1201+モハ101+クハ1111みたいな編成でも組んでいたのでしょうか…?本当に謎です。41kw×2の電動機でこんな3両編成なんてちゃんと動くんでしょうか……?
とりあえず、連結方向の問題は置いといて、、モハ101の多摩湖方に連結しました。ところでこのモハ101、今更ながら前面Rがちょっと緩やかすぎた気がします。もうすこしRがきついように見えるのです。作り直し候補かもしれません…
まあ、かわいいのでいまのところはOK。アレンジですよアレンジ。
こんな感じで、多摩湖線が徐々に増えてきました。つぎはクハ1121を作りたいです。ついでにモハ101ももう1両…夢が広がりんぐ…
んじゃ、今回はこんなもんで。