今回は、kitcheNの西武クハ1431のキットから上毛クハ30を作ったのでその制作記です。といってもこれ、実は今年の1月初めに作り始めたもののモチベが上がらず、少しずつ進めていたものを今回思い切って完成させた感じです。
(このへんに変な広告入ってるかもしれませんがこれははてなブログの仕様です。クリックしても僕にお金は入りません。)
構成としてはこんな感じ。上毛30形としても組めるよう前面パーツが入っています。てわけで早速組んでいきます。
上毛のクハ30の制作記ですが最初の時点ではクモハ451の相方としてクハ1411が欲しくて作り始めた感じなので途中まで西武時代として組んでいますが・・・
こんな感じで、鉄コレに合わせて少々幅を狭めて組んでゆきます。
四角くなりました。で、屋根なのですが・・・なかなか大変で、説明書にはGMのクハ55の屋根を使うとあったのですが本当にGMクハ55の屋根を使うとオーバースケールでとんでもないことに!
結局1日くらいかけて削ったのですが中々大変でした・・・もはや原型ないし!0.8ミリくらい削りましたよこれ・・・
途中、削りすぎて薄くなった部分が割れるという事故が起きたりしましたがとりあえず・・・
屋根を接合しました。
ところで、ここまでが1月の初めなのですが、この屋根をつけたあたりで完全にやる気がなくなってしまいまして、3月くらいまで放置してしまい・・次の写真からは3月です。
ずっと放置してしまったのですがその間にもともと相方として作ってあったクモハ451が諸事情あって使えなくなって、困ったので前面をぶち抜いて交換し上毛30形にすることにしました。
手すり穴とかはランナー線で埋めます。後でサフ吹きますよ。
ベンチレーター位置は謎で、形式図みたいなのも手に入らなかったので写真から解析しそれっぽくまとめてみました。ベンチレーターはGMキットの分売パーツ。
こんな2両にしようと思います
前面や車体と屋根の接合部等に隙間が開いていた部分はパテで埋めて飾りました。
サフ吹いて表面を調整。肩部分、うまく屋根につなげられたと思います。
以上が3月に進めた分です。しかし、またモチベがなくなってしまい、5月まで放置されることに・・・というのも部品不足でデハのほうが完成できなかったというのが大きな原因です。しかし20m車で、ずっと仕掛品の棚に置いといても邪魔だったので思い切って完成させようと思った感じです笑
まあベージュを吹いてマスキング。
久しぶりに赤電のマスキングするのでうまく掴めず、時間がかかってしまいました。
と、ここでトラブル発生
塗料が、腐ってるんです。蓋を開けた瞬間強烈な匂い。固体と液体が完全に分離していて液体の方はカブトムシの茶色い昆虫ゼリーみたいな甘酸っぱい匂いで完全に有機溶剤ではなくなっており、案の定いくら攪拌しても混ざりません。結局、固まってる塗料をかき出してMr薄め液に溶かして使ったのですが、こっちの方も凄い匂いで、黒糖みたいな感じの匂いになっていたのですが塗装していると部屋の中が物凄い匂いになってしまいました。新しいの買ってきます・・・
ま、そんなのは置いといて
マスキングはだいたいこんなもん?
ちなみに上の写真の違和感に気付きましたかね。このバカは間違えて雨樋上辺までマスキングしてしまい塗装直前に気付いて慌てて剥がして直した感じです。そのままふくところかだったよ。
今回は面倒な手すりがないこともあって、なかなかうまくいきました!!久しぶりで心配だったのですが・・・でもちょっと傾いてしまいましたね。
屋根もそこそこな感じ。
さて、パーツをつけていきます。
今回、窓サッシは別に銀で塗装し貼る方法にしました。この色差し苦手なのよね。
窓パーツを貼りさいごにインレタですが、今回は社紋インレタを自作してみました。結果は・・・潰れてしまいました。
床下は40年前のダイキャストのもので誤魔化します。ただしカプラーはTNに。
前面の車番や行先表示機も忘れずにつけて、上毛っぽくなりました。排障器は永井の3Dパーツです。
ちょっとバランスが悪い気もしますが完成!
相方もいないのでとりあえずは観賞用ですね・・・笑
ま、今回はこんなもんで。ほんと久しぶりに20m車作った気がします。去年の9月以来じゃないでしょうか?ま、今回はこんなもんで!