今回は、8月に制作したモハ252をバラしてディティールアップしてモハ223として再建してみました。前回モハ226を作ったばっかりですが、前回は前面手すりが再現できなかったりライト部分が上手くいかなかったり、多少気に入らない所があったので、リベンジ?みたいなもんです。
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まあ、既に組んだやつをバラしてまた再組み立てした分、余計な工程が増えただけなんですけどね。
シンナーで塗装を落とします。これが中々落ちませんでした。
洗った後の様子。配管やライト類、ステップは全て取り外します。
車体を磨きます。
屋根をもういちど整形。今回は、配管が前面に下りていないタイプです。
屋根の整形中。
尾灯とかの穴を埋めたりします。
サフ吹きながら整形。
ちなみに、側面が曲がっています。前組んだ時に変に半田を流したせいです。仕方ないのでこのままで。
ライト、ステップを取り付け。さて、問題の手すりです。窓間の柱は0.4ミリ程度で、ここに0.3ミリの穴を開けるのは極めて難しい。しかし、この手すりは戦前型西武車の1番の特徴で、省略するわけには……でも、出来ないもんはできないと割り切って前回は泣く泣く省略しました。今回はいけるのか?穴を開けてパーツを入れるのではなく、手すりパーツの足を根本で切って、直接はんだ付けするのも検討しました。
ちょっと検討してるあいだに屋上配管とかを。
穴あけ成功。今回の車は、エッチング不良により窓間柱の太さが微妙に太くなっていたので、穴を開けることができましたwwエッチング不良を活用できる場面なんて中々ないぞw
勝利。
しかし、上部はちゃんとした太さになっていて、穴が開かなかったので、上部の手すりは残念ながら省略。
窓パーツも全部一旦外します。
これで塗装に臨みます。
関係ないけど、富山地鉄14750で見られた、ちょー弱そうなパンタ。形式不明。タスキや横ヒカエがかなり省略されていて、すぐ曲がりそう。地鉄以外で見たことがないのだが、この形状が雪国には適しているのか??
まあそれはそれとして。
塗装台。
プライマーを吹きました。
黄色を吹きました。そこそこよいのでは?
マスキング。手すりがある分マスキングは慎重に。
茶色を吹きます。実車はマルーンですがぶどう色に赤を混ぜて代用。
さて、、
ペリペリタイム。
結果はそこそこ勝利。
80点!
クリアを吹きます。
手すりの根元に色が回ってないので爪楊枝で色差しをします。爪楊枝は万能。
車体マスキングして屋根を塗装。前回は艶消しにしましたが、今回は半光沢にしてみました。
さっきのパンタ。ちなみにGMのPTから改造です。
右側の雨樋と屋根の境目がうまくマスキングできておらず、なんか微妙な感じになってしまいました。総合点は75点。
色差し。
Hゴムパーツを入れます。この表現方法、いいですよね。
おお…
車番はゾロ目の222とかも考えましたが無難に223で。
左:今回、右:前回。
案外微妙かもしれない。。。
前回作ったやつから動力とかを強奪してこいつで代替しました。
クハ1151との並び。
反省点として、車体端のペーパーがけ不足、角のパテ埋めの不足、接着剤はみ出し、雨樋部分のマスキング不良等等……よく見たら車体角が汚いですね。。
まあ、手すりが生えた分進歩としましょう。以上です、失礼しました!