今回は、宮沢模型のコンバージョンキットから国鉄三鷹電車区の救援車、クエ9420を作ったのでその制作記ですが、こいつは実は制作に3週間くらいかけていて、というのも実はこれ、たまたま中古で見つけてしまったものであんまり製作のモチベが足りず、暇なときとかにちまちま進めていってようやく完成した感じなのです。そのため写真等急に飛んだりしますがご了承ください。
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11/30
たまたま安く(定価-500円)で売っていたのを見つけてしまい購入。早速届きました。
こいつはどうやらコンバージョンキットのようで、GMの東急3700キットの前面、床下、屋根を使うそうです。幸いにも組みかけで放置していたそれが家にあったので前面と屋根をもらいます。
ノーシルノーヘッダーですのでキットのアンチクライマーやシルヘッダーは削りますが面倒なので尾灯もいっしょに削っちゃいました
高さが足りないので上にプラ板を・・・本来ならそれで隙間を埋めるべきなのですがプラ板がないのでパテ。頭のいい人はマネしない方がいいです。
側面を組み立て。ちなみにこの特徴的なドア配置ですが、実は製造時からこいつは特徴的なドア配置でして・・というのもこのクエ9420の元となった鶴見臨港クハ260形262は、日本初の4ドア通勤電車として知られる電車で、17m車体に4つもドアを設けていたのです。その面影は救援車に改造されても残っていますね。
今回は、組み立てに瞬間接着剤が推奨されていたので半田ではなく瞬間接着剤を使用しました。
手すりを植えます。
前面。わりとペーパー掛けしました。
屋根を接合。屋根はキットのそれを短縮して使用。ちなみに雨樋ですがキットの屋根にモールドされている雨樋表現をそのままつかうので切り継ぎにはそうとう注意しました。
ちなみに床下には梯子がつきます。本来はもう少し後ろにあるっぽいですが資料がほぼないので中央としました。
ベンチレーターはガラベンなのですが、フリーハンドで接着するのが怖かったのでベンチレーターのパーツ(GMのガラベン)のまんなかに0.4ミリの穴を貫通しない程度にあけて、屋根にも同様の穴を設置位置に開けて(こっちは貫通させちゃいます)、それで屋根側に1ミリくらいぴょこんと先端が出るように真鍮線を埋め、そこに塗装後にベンチレーターを刺す方法を採用しました。結果はまあまあ?
雨樋はランナー伸ばし線を割りピンでとめたあとに緑キャップで溶着。
あとはステップや手すりも追加します。尾灯は実車は灰色の吊り下げ式テールライトがついていたので、別に塗装してさいごに接着します。
ちなみに、実車同様(笑)ディスプレイモデルにしようかともかんがえたのですが結局TNカプラーを取り付けました。そのままじゃつかないので上の部分を少し削ったり。。
では塗装に入ります。
といいながら早速もう完成してますが。。。
側面はこんな感じ。インレタが20年以上経っていて使えないんじゃないかと思いましたが、ぎりぎり生きていました。転写に10分くらいかかりましたが・・・
ちなみに台車は実車はDT11っぽいのですがないのでてきとーなKS31Lをつけました。いつか付け替えようと思います。
反対側の側面。こっちみは床下に梯子が付きます。
お顔。ちなみに反対側も運転台があります。
それがこちら。実際は幌枠?の形が違うのですがその再現はさぼりました。見てわかる通りこっちの運転台は乗務員扉がありません。こういうところも事業用車っぽいですね。
ではまあこんな感じで。今後も気が向いたら車内とかいじってみようと思ってます。