こんばんは。
1950年台の山手線の中間車に欠かせないものといえば、モハ10ですよね。
他にもサハ17300やモハ72000等も印象深いですが、今回は、「山手線専用車」モハ10を製作しました。
実車は1953年頃から数十両がモハ11形100番台から改造された中間電動車で、最初の数両を除きすべて山手線用に改造されました。山手線専用車ですね。
1960年前後に、山手線の旧型車置き換えにより南武線に転属になりましたが、1968年に全廃されました。
そんなモハ10がイエロートレインから製品化されているのでその製作記です。
津田沼のYellow Trainに行って買ってきました。サハとの2両で8000円と、この手のキットとしては少し安い方?
ちなみにボナとは違い床下はつきません。
さくっと箱にしていきます。
ボナのキットとは大して変わりませんが、外板が屋根と一体なのでGMの屋根を使って横着なんてのが出来ません。
配管をひき終わりました。2時間かかりました。なお妻面の4箇所はいくら掘っても穴が貫通しなかったので接着剤を使ってしまいました………どうすればよかったのかな。真鍮は穴がちょっと開けにくいですね。次回の教訓にします。
こんな感じです
パンタ台もイエロートレインのをつけてパンタを仮置き。避雷器はGMキットのクモハ12040のです。
ん?キサゲ?刷毛?知らないですね。調べてみます。まあそれはそれとして。
裏。ちくちくしてます
塗装していきます
プライマーを吹いて、ぶどう色を吹きます。最後にクリアを吹きます。自分はかなり薄めて吹いてます。
屋根塗装に入ります。マスキングしてねずみ色と黒と錆色を吹き重ねて最後につや消しクリアを吹きます。
配管を色差ししました。
割といい感じかな。
ちなみにプロトタイプですが、
ベンチレーター6個タイプのを組みました。台車はDT11をはいた50番台としたかったのですが、GMのDT11がでかくてカプラーに干渉して動かないので鉄これのDT10をそのまま使いました。
なので、0番台です。
0番台でベンチレーター6個タイプのやつは10000〜002の3両しかないっぽい?しかも奇数車として組んだので、この3両しかないならプロトタイプは自動的にモハ10001できまりです。
ちなみにガラスパーツ、床板、床下も鉄コレを流用してます。
最後にパシャリ。サハ17はまたどうにかします。とりあえずサハはドボンかな。ちょっと失敗しちゃって。
以下おまけ
手持ち車両を製造年度順に並べました。
個性がありますね。
17m車のみ並べました。こう見えていろいろ違うんですよ皆さん。
ちなみに今の所の編成です。クモハ41+クハ79300+クモハ73+モハ72920+モハ10+モハ72500+クハ16400
で、7両編成、5M2Tの134mです。
ちょっと電動車比率が高い気もしますが、100kw車が2両入ってるのでこんなもんでしょうか?
ちょっと電動車ばっかり作りすぎですね。クハはやりがいがないってのもあるんですが、気付いたらこんな状態。もしサハを入れるならサハ17200かサハ78の4ドア改造タイプを作りたいです。金貯まったらキット買いましょうかね。
ちなみにモハ11がニートですが、モハ41かモハ72920を抜いてモハ11とクモハ12052を足した17m×4+20m×4の8連にすることもできます。
さて、見ての通り電動車比率が高いです。個人的には8連にする場合モハ72500とかぶってるクハ79300を抜いて代わりに17m車をいれたいんですが、そうするとなんと7M1Tになってしまいます。常磐線の復活臨時快速と同じかそれ以上…ちょっとこれは無理ですね。
サハが入るまでモハ11にはニートしてて貰いましょう。
では、ありがとうございました。