クモハ413-101とモハ412-101。
この2両は473系の改造です。473系は、1965年に登場。1986年に全車が413系になりました。
国鉄型で唯一、脱落車両を出さずに、全車両現役な形式です。それもそのはず、元から2両しかいないもの。
しかし80年代の急行型大量○戮の時には、473系は2両しか製造されなかったため、471系に埋もれて国鉄爆発とともに廃車に… と、言われてたみたいです。
しかし、実際は413系100番台として戻ってきたのですよね。
問題はこれを473系と呼ぶか、なのですが、485系お座敷車みたいに車体をまるごと載せ替えたわけではなく、車体各部に当時の面影を見ることができるので、セーフでしょう。
当初、2両だけの形式だったにもかかわらず、現在も100番台という、「2両だけの」番台区分なので、今も昔もレアなのは変わらないようです。
しかも津幡方の先頭車のクハ455-702は、これまた「2両だけ」しか現役で走っていない急行型電車のうちの1両、「2両だけの」存在であるクハ455形700番台なんです。
つまり、とんでもない希少種なんです。
この編成のすごさが分かりましたか?
まだまだですか?