今は亡きC03編成と並んでもっとも塗装が酷い車両です。
なんで、よりによって色あせやすい赤にしたのか。馬鹿なんでしょうか。
茜色のはずが、色あせて紫ともピンクともつかない色に。
クハ455のドア取っ手ですが、まわりの色はピンクです。
先頭部。
赤とピンクのグラデーションがきれいです。って、ちゃうやろ。
~1年前~
七尾線の、検査から数年経った車両が普通に朽ちてそろそろ笑えなくなってきたころ、よりによって赤色塗装がピンクになりつつありました。同時に腐食も進行しています。
そして、JRは色あせたボロ車両を塗りなおすために重い腰を上げます。
きっとボロい車両を新車のようにきれいにしてくれるはずです。綺麗な塗装、ちょっと期待してしまいます。
おっ、塗装が終わったみたいです。どんな感じになったのかな?きっと若返ったみたいに鮮やかな色になっているに違いありません。誰もがそれを望むことでしょう。
さてどんな風になったのか?
その姿が、これです。
………
言葉が出ません。さすがJR西日本、彼を甘く見ていました。
もうどうせ廃車だし、動けばそれでいい。そんな感じですね。やる気のなさが痛いほど伝わってきます。もう一周回って綺麗な塗装です。