ボックスシートの解説。
まずは下の写真を。
なんだ、ただのボックスシートじゃんって?
よく見てください。ほら、
そう、座席の取っ手です。
丸い形をしていますよね?
それがどうしたって思うかもしれませんが、
実はこの取っ手、1960年代の一部の車両のボックスシートに見られた、とても珍しいものなのです。
他にも広島のクハ115が付けていたりしましたが、そちらは既に廃車済み。
ちなみに、この座席の取っ手、413系B11編成だけの特徴があります。
これは他編成のボックスシートですが、
せっかくの取っ手が黄色く塗られてしまっています。
実は、B11編成とB4編成以外の413系は、車内の取っ手という取っ手が全て黄色に塗られてしまっているんです。もちろん手すりも真っ黄色。落ち着かないです。
国鉄の雰囲気を味わうにはこの2編成がおすすめです。B11とB4どちらもクハ455を連結しています。
なおこのボックスシートはどうやら60年代の当時のものらしいです。すごいですね、、