扇風機の鉄道模型ブログ

作った模型のメモとか。役に立たないよ。

【旅行記】予算24000円で18きっぷ関西・山陽貧乏旅行記 その③ 3日目 新見~宇部新川

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さて、前回、2日目は時間切れで新見駅にて1泊することとなった訳ですが、今回は3日目です。ちなみに、終電で新見についた時点で所持金は6000円を切っています。

あと、2日目の夜の時点で所持金が6000円と、それもまあまあまずいのですが、スマホとモバイルバッテリーの充電も切れかけていました。

3日目どこに行こう…とか考えている間に、時刻は4時を回り、ほとんど眠れぬまま3日目開始。

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4時45分。まだ誰もいない駅に入ると、伯備線の中国勝山行き快速列車が停車中でした。こいつに乗って山陰本線に行こうかな?とか考えたのですが流石にキハ125とか興味ないので山陰は…ってことで、パスした結果、3日目は芸備線経由で広島・下関方面に行くことにようやく決定しました。

ちなみに、この辺りで、ようやく今回の旅の目標が決まりました。

山陽本線115系の録音

宇部線123系105系の録音

105系復刻色の撮影

山陽線直通のクモハ123の録音

・関門を渡る415系の録音

・九州上陸

筑肥線103系の録音

ずばり音鉄旅行です。

まあそんな感じで、3日目、開始!(なんて言ってますが睡眠不足と空腹でへとへとでした)

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芸備線の始発列車、快速備後落合行きは30分後の5時17分発。この日は土曜日なので、この5時17分の列車を流すと、次は8時間後の13時2分まで来ません。恐ろしい…

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5時9分、快速備後落合行きが入線。

※この列車で録音した走行音は、新見〜備後落合間の全区間分をホームページ(http://dump501.html.xdomain.jp/index.html)で公開しているのでよかったら聞いてみてください(固定が甘くてコトコト音が鳴っていたりしますが…)

6時38分、乗ってきた列車は備後落合に到着。左の紫色の44分発三次行きに乗り換えます。

録音機を回しながら新見〜備後落合はほぼ全部寝てました。芸備線の一番の見所[要出典]をずっと寝てたようです。まあ、3日連続ろくに寝てないので仕方ないです。

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6時44分、列車は定刻通り備後落合駅を発車。乗客は僕の他に、地元民らしきおじさんのみです。

中々な雰囲気です。

まるで緑のトンネル。草や枝が車体をこする音が、ずっとしています。

一面緑の中を列車はゆっくりと進みます。線路はがたがたに見えますが、想像に反して乗り心地は物凄く良いです。

そりゃあ、これですもんね。

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トンネル。

これでも一応現役の路線なんですね。f:id:Marukyu:20231028191316j:image

途中で川を何回か渡ったと思います。

あたりがそこそこ明るくなってきました。
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山の中でも、やはり田んぼが多いですね。山がちな中国地方ならではの風景じゃないでしょうか?f:id:Marukyu:20231028191327j:image

庄原の市街地。山の裾に町が広がっています。

7時を回り、既に新見を出てから2時間近く経ちました。列車は備後西城の市街地を軽快に走行中。

タタン…タタンと、心地よい音を鳴らしながら、朝霧の中を駆け抜けてゆきます。というのも、備後落合から先はある程度の本数があるので、割と保線もしっかりしているようです。

小川で白鳥が水を飲んでいます。

のどかな風景ですね。

こういう所で畑仕事をしながら生きていくってのも、アリかも?そうでもないか?

7時26分、列車は備後庄原に到着。

ホームのには、カープの選手でしょうか?野球をしている人達の像があります。

反対列車と行き違い。

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7時52分、列車は塩町駅に到着。この駅は、福塩線の終着駅でもあります。それをこのとき初めて知りました。では、反対側の列車は福塩線でしょうか?

7時59分。そこそこ神っぽい駅につきました。その名も神杉駅。なんかすごい杉が近くにあるのでしょうか?

ここでも列車の行き違いのようです。

なんとも、日本らしい風景です。

広島方面からの列車が見えました。

田舎とはいえ、一応朝ラッシュの時間帯ですから、行き違いも多い訳ですね。

8時7分、キハ47を横目に、列車は終点、三次駅へと到着。

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この三次駅は、今でこそただの芸備線の駅ですが、少し前までは三江線という路線が北に山陰線の江津まで伸びていました。その名残でホームが2面ありますが、旧三江線のホームは恐らく使われておらず、芸備線は全てこちら側のホームに発着しているようです。

ちなみに三江線には、一度だけ乗ったことがあります。

その現役時代の写真を少し…

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江平駅。
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有名な宇都井駅
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木路原駅三江線は以上です。

さて、三次駅で、たしかキハ47の快速みよしライナー広島行きに乗り換えたはずなのですが、記憶にありません。おそらくほとんど寝ていたからでしょう。

最初はほとんど無人だった芸備線ですが、三次から先はそこそこ人が乗るようになり、2両編成でも立ち客が出ていました。

そして9時29分、新見を出てから4時間と10分。列車は芸備線の終点、広島県の中心駅である国鉄広島駅へと到着する・・・

 

はずだった。

 

 

 

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上の2枚は、2016年、103系115系が沢山いた頃の広島です。

そして、それが自分の中での広島のイメージでした。それだけに、この時目の当たりにした、新車ばかり行き交うかつての國鐵廣島駅構内の景色は、あまりにもショッキングな光景でした。。。

 

見渡りの車両。

 

あれだけ山ほどいたはずの国鉄型車両は、見事にいなくなっおり・・・

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9時40分。大体想像していましたが、来たのはこれまた新型車両の227系。もちろん、227系が導入されているとは聞いていたのですが、ここまでとは思っていませんでした。調べれば、広島地区から国鉄型は完全引退したそうですね……

岩国から三原までの所謂山陽本線広島地区では、走る普通列車はほぼ全て新型の227系らしいです。

ビックリ。

とりあえず、引退したもんは仕方ないので、こいつで岩国まで向かいます。

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列車は3両編成。立ち客も出ています。

これが103系4両編成だったら、全員座れたのに…なんて思ってみたり。
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ところで、ひとつ忘れていませんか?

そうです。宿。実はまだ、この日の宿を予約していませんでした

また大失態です。一応この日の朝に、大体の目的地は下関らへんと決めていたので、そこらへんで宿を探すのですが、いいところが見つからない。もう、スマホの電池的にも、精神的にも体力的にも野宿はきついぞ・・・

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いろいろ探しましたが、高かったり、高校生一人だけだとNGだったり、満員だったり、遠かったりで。。。

五日市駅に着くあたりでようやく、宇部線琴芝駅から徒歩20分のところにある宿をとることができました。。。宿代は後払いで3500円と、少々予算オーバーですが、そもそも宿がとれたこと自体、奇跡ですね。しかし、現時点で所持金は6000円。まだ旅の半分だというのに、もう2500円しか使えません。

まあそれはそれとして・・・一応宿の予約もとれたので、幾分かは気分が楽になりました。あとは最初に挙げた目標を達成して、生きて東京に戻るだけです。

にしても、広島地区から国鉄型が完全引退していたなんて、ちょっとどころかかなりショックですわ。。。

これは途中で通過待ちさせられた貨物。

ちなみになんですが、実は時刻表を家に忘れてきた・・というよりかは重いから置いてきたんですけど、これも大失敗でした。

そのせいでどの列車に乗ればいいかとか、何時に着くとか、一切のことが分かりません・・・かといって、電池もほぼないので、スマホで調べることもできません。。

つまり、宇部に何時に着くとか、宇部線がどこを走っているとか、123系の運用すらもわからないという。。。何してるんですかね。

宮島口。広電が見えます。

10:30 気持ち的な問題なのか?この広島~岩国間は、ものすごく長く感じられました。

ところでこれは広島湾とかでしょうか?ずいぶん入り組んだ地形をしているものです。

築堤が続いています。港の方にある工業地帯とをつなぐ貨物線の跡のようです。

これは、操車場?貨物駅の跡でしょうか。

何本ものレールが分岐していて、奥へと続いています。あたりには古い倉庫や工場があるので、その関係と思われます。見る限りでは、荒廃しているので、すでに役目を終えているようです。

新型機関車がコンテナ貨物列車と連結しています。

10時42分。列車は終点岩国に到着。反対側のホームには115系3000番台の普通下関行きがいます。これに乗って下関を目指します。。。

このあたりで空腹と睡眠不足がそろそろ限界を迎え始めていました。

ちなみに今回、山陽本線下関地区で乗れた115系は、すべて3000番台でした・・・

食パンとか期待してたんだけどなー。

10時44分、列車は定刻通り岩国駅を発車、一路下関へと向かいます。

なお、このとき録音した岩国~新山口駅間のうち、岩国から柳井までの区間の走行音をホームページ

dump501.html.xdomain.jp

で公開しているのでよかったら聴いてみてください。雑音も少なくわりといい録音ができたんじゃないかなって思います。

11時53分、徳山駅に到着。となりにとまっているのは、元117系の、115系3500番台?かつての新快速車両です。幕は白幕ではなく、ちゃんと回送幕ですね。

にしても、のんびりとした車内ですね。

確か小学校の頃、このあたりは瀬戸内工業地域といい、呉市や岩国市、周南市を始めとした工業地帯で、辺り一帯の海岸には巨大石油コンビナートや製鉄所、自動車工場、化学工場を始めとしたさまざまな工場や煙突が立ち並び、日本の経済を支える巨大工業地帯が構成されていると、先生に教えられた気がします。

しかし、徳山を過ぎてから、そのようなものは見当たりません。単に見通しが悪いだけでしょうか。下松市、徳山市周南市といったら、まさにこの辺りのはずなんですけどね。何か変わった点といえば、横に2条の線路が出現し、複々線となった事くらいでしょうか?

さっき岩国で見たような、貨物専用線や貨物駅の跡でしょうか?

線路沿いに目をやると、集合住宅の廃墟が飛び込んできます。

そして、一気に線路が増え、隣に巨大な貨物ヤードが・・!!

さきほど岩国で見たものよりずっと巨大です。貨車数百台は入るのでは?

 

これは圧巻です・・・

 実は、かつてこの地には、ヤード式貨物輸送の重要拠点として建設された、コンピューターで自動化されたリニアモーター式ハンプヤードを備える巨大操車場があったようです。その名も徳山操車場。

 目の前に広がっている巨大施設がそれです。

 そして、この周辺には工業地帯と貨物ヤードを結ぶ貨物専用線が何本も敷かれ、化学工場や石油コンビナート、セメント工場との間にたくさんの貨物列車が往復していたとか。

 その広大さはすさまじく、このあたりに敷かれた専用線や操車場の線路をすべて足したら、その延長はおよそ100キロにもなるなんて話も。

 それを象徴するように、最盛期には、タンク車だけでも200両近くがこの新南陽貨物駅に常備されていたようです。

ちょうど、操車場に、役目を終えたコンテナ貨車が止まっていました。

それも、1両や2両ではなく、何十両も止まっています。

日本の貨物輸送の墓場みたいな、そんな光景に、眠かった目が一気に覚めました。

 

戸田駅。といっても埼京線のとだではなく、へたです。

戸田駅の、今は使われていないホーム。

瀬戸内海。

途中、防府っていう駅でけっこう人が乗ってきました。なんでも、滅茶苦茶でっかいイオンモールがあるんだとか。東京で言う渋谷みたいな感じなんでしょうか?
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そして12時40分、列車は新山口駅に到着。小郡駅は、新山口駅の改名前です。

そして、降りた瞬間視界に飛び込んできたものが、これです。

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これを見るために宇部まで来たようなもんです。懐かしい、105系の広島色、通称ゆうパック


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乗ります。
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扇風機があります。

宇部線105系のMT55Aモーターも録音データを公開しているのでよかったら聴いてみてください。(クーラーとかの雑音が大きいですが。。。)

dump501.html.xdomain.jp


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常盤。間違えて常磐って書く人がいそうですね。
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これは宇部新川駅。特徴的なドア配置のクモハ123や、黄色の105系があります。

ちなみに昔はここから少し離れたところに車庫があり、宇部線の電車はぜんぶその宇部電車区所属だったようです。
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なんか、思っていたより、閑散としていますね。。。
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終点宇部駅に到着。ホームにも、ほとんど人がいません。
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駅を出てみました。これは、いすゞジャーニーK?阪急バスとかに同じようなのがいたはずです。
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かっこいいですね。
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宇部駅舎。右奥には105系ゆうパックカラーと、UBE CITYのオブジェが。左には宇部市バス。
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14時30分、また115系3000番台ですが、こいつで下関に向かいます。列車が来る直前になると、ぞくぞくと人がホームに来ました。どこから湧いてきたんでしょうか・・・笑
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厚狭。厚いのか狭いのかわからん。厚くて狭いのか?
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長府。
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幡生工場です。ここで改造を受け、あるいはここで散っていった国鉄型車両の数は、全部足したらどのくらいになるんでしょうか?
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かつて京阪神を駆け抜けた国鉄の新快速車両が、今、この地で最後の時を待っていました。

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15時9分、幡生駅に到着。降りていちばん目立つ位置に置いてあるのは、クモヤ143でしょうか。長い間ここにいそうな見た目です。


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隙間から、クモハ42001が見えました。

その奥に少し見えるのは、クモハ11117です。といってもほとんど見えませんがね。

クモハ11117が属する国鉄モハ30系は、1926年に国鉄(鉄道省)初の鋼製通勤電車として登場した車両で、戦前戦後の国鉄鋼製通勤電車の元祖です。

残念ながらこのわずか半年後に解体されてしまい、今は跡形もありません。最後に顔だけでも拝みたかったこのです。
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幡生駅駅名標
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時刻表。

次の列車で下関へ向かいます。
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幡生~下関間の線路沿いに連なる廃墟のようなアパート。

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住んでる人はいるのでしょうか?
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これも廃墟でしょうか?かつては栄えていたんでしょうね。

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15時42分、下関に到着。本州最果ての駅でしょうか?ゴミ箱に張られた養生テープが、かつての国鉄広島名物ガムテープを彷彿とさせます。

 

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ここで本日初の食事をしました。コンビニ弁当です。

HPが回復しました。所持金は5500円です。

この後、415系の小倉行きにのって、九州へ上陸!

 

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下関~小倉間の走行音も録音しました。トンネル内に響くMT54のモーター音や、交直切り替えのときの音も取ってあります。

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これは記念すべき九州初上陸ですがお土産どころか入場券みたいなものすら持ち帰りませんでした。f:id:Marukyu:20231028210356j:image

なんか、1500番台のMG?の音は、昔の武蔵野線103系に似ている気がします。。


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キハ47?がいました。
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もう一度関門トンネルをくぐって下関に戻ると、123系105系宇部新川行きがいたので、乗りました。
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すごいロングシートです。25人掛け?ギネス記録狙えるんじゃないですか?さすがに無理かな?

ちなみに山陽線の高速走行も録音しました。

こいつが使っているMT57モーターは、事業用車以外にはこの123系にしか搭載されておらず、聴くには宇部まで行く必要があり、そこそこ録音難易度が高めかもしれまでん。

このMT57モーター、かなり面白い音を出すんですよ。

宇部線内での低速走行と、山陽線内での高速走行を聞き比べてもらうとその差が顕著だと思うんですが、このモーター、75キロ超えたとたんに急に凄いうなりだすんですよ。それゆえ、山陽線での高速走行はかなり迫力があります。逆に、それが宇部線内だと、70キロ程度しか出さず、キューーンって音が微妙に聞こえる程度で、非常に静かなモーターと化します。

なお、現在は運用変更に伴いクモハ123の山陽線直通がなくなってしまったようで、高速走行を聞くことは出来ないとか。それどころか宇部線での併結3両編成が廃止されたらしく、クモハ123は現在ではいつもぼっちで走っているみたいですね。。。

関係ないですけど、このクモハ123の警笛は、国鉄183系のものと同じなんだとか。

ぜひ聴いてみてください。

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さて、宇部新川行って戻ってきたところで、時刻は19時を回りました。

123系の幕は安定の白幕です。


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床下が非常にすっきりしています。ジャンパ栓とかこっち側にはないの??
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シルエット。


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連結面。転落防止のためにライトをつけているようですが、効果のほどは不明。

この後も何往復か録音しました。
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19時10分。また折り返しを録音しようと思ったら、切り離し作業が始まっちゃいました。
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105系
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123系
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おっと!!これはもしかして・・・塗装はげでしょうか?だとしたら黄色の下は可部線色?その下は湘南色に見えます・・・改造時に塗装はがしたりしないんですかね。

でもこれはどうみても湘南色でしょ。。
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運賃表。
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20時41分、宇部新川にて。

この後も宇部新川~宇部間で1か2往復録音をしました。

時刻は22時半。そろそろ宿に向かうか~

 

と、ここでトラブル発生!!

なななんと・・・

 

終電を逃しました☆

 

 

 

宇部線宇部新川から先の終電は、21時33分と、かなり早いようです。

そして、宿は琴芝駅の近く。

大失敗です。時刻表も確認しないから。。。。

現在地は宇部新川駅

ですが、奇跡的に、宇部新川から琴芝までは、ぎりぎり歩いて行ける距離みたい。グーグルマップを頼りに歩いていこうと思います。

 

 

しかしここで・・・・

 

 

またも問題発生!

 

 

到着前に、

 

スマホの電池が切れました!

 

 

ここからはあまりよく覚えていません。。。。

スマホを温めて一瞬だけ復活させて、最後の悪あがきをしたような気がします。

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23時4分撮影。
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23時23分撮影。

ともかく、撮影データによると23時50分に宿に到着したようです。

幸いにもコンセントが2つあったので、スマホとカメラとモバイルバッテリーを充電器に刺せました。この日は疲れていたのですぐ寝たようです。ちなみに、この時点で所持金は1900円です。しかし宇部新川から最寄りへは、次の日の始発で出ても間に合わないので、あと1泊2日を1900円でなんとかしないといけないみたいです。ちなみにこの日は弁当1つしか食べていないのですでに限界が近かったと思われます。

では、無事に宿に着いたところで、3日目終了!

もう、帰りたい・・・そんな思いでいっぱいのまま眠りにつきました。帰りたくなる旅行・・・こんどはまともな旅行をしたいです。

では、次回の4日目は、宇部線の撮影と、帰還がテーマです。